こんにちは。
元幼稚園教諭・元保育士で3児の母のちょこママと申します!

ちーちゃん(小3)よっちゃん(小1)こーくん(2歳児)の3人の子育て真っ最中です!
子どもの習い事で人気の高いピアノ!ですが、家庭での練習が必要不可欠な習い事。
でも子どもが家で毎日練習するのは大変ですよね‥
まさに我が家もそうでした‥
長女ちーちゃんと次女よっちゃんは共に5歳からピアノを習っています。
が、長女ちーちゃんがピアノを習い始めて数ヶ月経った頃、

練習したくない‥
と段々自分から練習をしなくなり‥私が毎日声を掛けて何とか練習するという日々が続きました‥

これではいけない!
と思い、元幼稚園教諭・元保育士としての知識も活かしながら、あれこれ試した結果‥
練習のルーティン化と楽しい雰囲気作りで無事解決することができました!
そして今では子どもたち二人とも毎日自ら練習するように!
この記事では幼児さんから小学校低学年くらいのお子さんがピアノを練習するようになる方法をご紹介しています!

お子さんの練習でお困りの方はこの記事で一緒に解決していきましょう!
なぜ子どもは練習しないの?
ちーちゃんのピアノの練習に悩み始めた頃、私は

そもそもなぜちーちゃんは練習をしないんだろう?
と考えました。
そしてちーちゃんを観察していく中で5つの答えにたどり着きました!
子どもがピアノを練習しない理由
- 子どもの集中力は長く続かない
- 曲が難しい
- 練習の自立はまだ難しい
- 遊びたい
- すでに疲れている
なぜこのような理由になったのか‥その時の詳しい状況についてはこちらの記事でご紹介しています!
あくまで我が子の理由ですが、他のお子さんにも通じる部分があるのではないでしょうか。
そして、子どもが練習しない理由がわかれば解決策も見つかるはず!
練習しない理由を見つけてピアノの練習に繋げていきましょう!
子どもがピアノを練習するようになる方法
ちーちゃんの「練習をしない理由」がはっきりとしたので、そこから私はちーちゃんが自ら練習するような方法を考えました!
子どもがピアノを練習するようになる方法
- 練習の習慣化
- ピアノの周りの環境を整える
- ピアノを楽しむ雰囲気作り
- 練習する量を調整する

今は毎日練習できるようになりました!
練習の習慣化
まず最初に取り組んだことは「ピアノの練習の習慣化」です。
なぜならピアノの練習が生活の一部としてルーティン化されれば子どもは自然と練習するようになると思ったからです。
ちょっとずつでもいいので毎日練習することにこだわった私。
その結果、当時年長さんのちーちゃんは自らピアノに向かうようになりました!
そして今では小3になったちーちゃんはもちろん、小1のよっちゃんも自ら練習するようになり、私から
「練習しなさい!」
なんて言う必要はなくなりました!

体調を崩した時や旅行先でもピアノを弾こうとするくらいです!
我が子たちが「ピアノの練習を習慣化できた方法」はこちらの記事で詳しくご紹介してるので合わせてお読みください!
「練習の習慣化」ができれば子どもは自ら練習するようになります!
子どもの習慣になるためには少し時間がかかりますが、焦らずコツコツと頑張りましょう!
ピアノの周りの環境を整える
子どもがピアノの練習をするためにはピアノに集中できるような環境作りが大切だと思います。
なぜなら子どもは「集中力が短い」+「周りの影響を受けやすい」からです。
我が家が完璧に整っているとは言えませんが‥
少なくともピアノの上やその周辺にはピアノの楽譜などピアノに関するもの意外は置かないようにしています。
そうすることで子どもたちは目の前のピアノに集中して取り組むことができています。
詳しい環境作りについては「集中力を高めるための環境作り」の記事にまとめていますので是非ご覧ください!
ピアノにおもちゃが置いてあったり近くでテレビがついていたりすると子どもは気になって練習から遠ざかってしまいがち‥
そうならないためにピアノの周辺の環境から整えてピアノに集中できるにしてあげましょう!
ピアノを楽しむ雰囲気作り
私はピアノを楽しめる雰囲気作りも大切にしています。
ピアノに限らす、習い事は好き!楽しい!という気持ちがないと続かないですよね。
例えば我が家ではこんなことをしています!
ピアノを楽しむ雰囲気作りの例
- パパ・ママもピアノを弾いてみる
- ご褒美シールやスタンプを活用♪
- 家族でミニ発表会♪
パパ・ママもピアノを弾いてみる
子どもの練習曲はもちろん、子どもが好きなアニメの曲や有名なクラシックの曲などを勝手に弾いています。
が、私は元保育士ですがピアノを習った経験はなく、夫は楽譜を読むのも精一杯なくらいなのですぐに間違えます笑
でもそういう時って子どもがニコニコしながらピアノに近づいてくるんですよね!

ママ全然違うよ!よっちゃんがやってみる!
音楽は「音を楽しむ」と書くくらい!ですし、子どもが楽しい!と思えるのが一番!
例え、パパ・ママが弾けなくてもピアノに触れることで子どもは一緒にできたことを喜び、楽しい雰囲気で練習ができると思います!
ご褒美シールやスタンプを活用♪
我が家では練習の終わりに「ピアノの練習表にご褒美スタンプを押す」ということをしています。
(レッスンの先生から言われたわけではなく、私が勝手に作ったものです汗)
練習表があることで頑張っていることが視覚的にわかり、発表会などでの結果ではなく、毎日の練習の過程に目を向けられるようになりました!
具体的には、大きめのカレンダーを作り、その日の「練習ができたらスタンプ」を押します。
「明日はこんなことに気を付けて練習しよう!」などと子どもが忘れがちなことをメモすることもできるので結構活躍してます!
ご褒美については賛否両論ありますが‥
ゴールが見えづらい毎日の練習のモチベーションを保つとともに目で見て頑張りを認めることができるので我が家には合っている方法でした。

幼稚園などで行っていた「夏休みがんばりひょう」を参考に作りました!

月の終わりに私からコメントを書いてこっそり置いておくと子どもたちは喜んでくれます!
家族でミニ発表会♪
家族にピアノの成果を披露する「ミニ発表会」も盛り上がるのでおすすめです!
発表会などの本番の練習にもなりますし、誰かに聴いてもらうことでやる気アップ!にも繋がります!
我が家ではパパや兄弟がお客さんとなり、私が本番のように張り切って司会をします!
またその姿を動画に撮っておじいちゃん、おばあちゃんに送ることでさらにお客さんを増やすことも!
お客さんがいるだけで子どもは張り切って披露してくれます!
緊張する本番の練習になるのはもちろん、普段の練習の雰囲気を変えることで楽しく練習することができています!

何事も楽しい方が続けやすいですよね!
練習する量を調整する
ちーちゃんが練習に向かえるようになるために私は思い切って練習する量を減らしてみるということもしました!
なぜなら練習量を減らすことで無理なく練習できると思ったからです。
ピアノの習い事って最初は簡単でも段々と曲の難易度が上がったり、曲数が増えたりしてどんどん練習が大変になってくるんですよね‥
なので私は一日の練習の負担を減らすために
- 難しい曲は1日2〜4小節程度から
- 曲数が多い時はできそうな曲ややりたい曲から
練習するよう声を掛けました。
するとちーちゃんは

練習するのこれだけ?だったら簡単!
とやる気を出して練習をするようになりました!
子どもの目線から見て「膨大な曲数」「難関な課題曲」の中から「今日はこれだけ練習しよう!」と言われたら取り組みやすいはず!
毎日の積み重ねを大切にするためにも練習量を調整してあげるのも一つの方法だと思います!
まとめ:無理なく継続できる練習を!
この記事では我が子たちの「ピアノを練習するようになった方法」をご紹介しました。
子どもがピアノを練習するようになる方法
- 練習の習慣化
- ピアノの周りの環境を整える
- ピアノを楽しむ雰囲気作り
- 練習する量を調整する
毎日の積み重ねが大切なピアノですが、その毎日コツコツと‥が子どもにとっては大変なんですよね‥
でも我が家では練習のルーティン化と楽しい雰囲気作りが解決してくれました!
この記事が少しでもお役に立てていたら嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!