[子どもの集中力]環境を整えたら我が子たちの集中力は上がりました!

まなび

こんにちは。

元幼稚園教諭・元保育士で3児の母のちょこママと申します!

ちょこママ
ちょこママ

ちーちゃん(小3)よっちゃん(小1)こーくん(2歳児)の3人の子育て真っ最中です!

長女ちーちゃんが年長さんの頃、私はもうすぐ迎える小学校入学に対して

「勉強が始まるけどちーちゃんは集中してできるだろうか‥」

と心配になりました。

そこでちーちゃんの集中力アップ!のために試行錯誤を開始!

そんな中、ふと保育士時代、園では「環境作り」をとても大切にしていたことを思い出しました!

「これはちーちゃんの集中力にも役立つかも!」

子どもの周りの環境を整えていくと‥

ちーちゃんは大好きだったお絵描きなどの遊びはもちろん、習い始めたピアノの練習も集中して行えるようになっていきました!

そして今ではお勉強だと小3になったちーちゃんは1時間程度小1のよっちゃんでも30分程度集中して取り組めるようになりました!

ちょこママ
ちょこママ

2歳児のこーくんにも効果あり!で30ピースのパズルも最後まで集中できるようになりました!

環境を整えてお子さんの集中力アップ!を目指しましょう!

この記事を書いた人
ちょこママ

子育てのお困りごとを解決!をモットーにブログを運営しています!
3児ママだからわかる子育てのお悩みを
元幼稚園教諭・元保育士だからできる具体的な声掛けや環境作りなどで
悩めるパパ・ママを少しでもお手伝いできたら嬉しいです!

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集中力を高めるには環境作りが大切!

私がなぜ子どもの集中力を高めるために環境作りを大切にしたかというと‥

子どもは「集中力が短い」「周りの影響を受けやすい」からです。

以前、我が家でこんなことがありました。

小学生になったちーちゃんがリビングで宿題をしていたときのこと。

その時はまだ園児だったよっちゃんは同じリビングでお絵描きを始めました。

するとよっちゃんの絵を見たちーちゃんは

ちーちゃん
ちーちゃん

可愛い女の子(を描きたい)ならリボンとか付けるといいんじゃない?

とよっちゃんのお絵描きにアドバイスをするようになり‥

気付けばちーちゃんも一緒になってお絵描きに夢中になっていました汗

自ら宿題を始めたちーちゃんでしたが、近くでよっちゃんが遊ぶことでせっかく続いていた集中力は途切れてしまいました

このように子どもは何かに集中して取り組んでいても、周りの影響から簡単に集中力が切れてしまいます

保育の現場では「子どもの周りにあるもの=環境」として環境作りはとても重要視されていました。

子どもの周りのものはもちろん、周りにいる人が与える影響はとても大きいのです。

子どもにとって環境を整えるってやっぱり大切なことだと改めて気付けたエピソードでした。

集中力を高めるための環境作り

私が行った子どもの集中力を高めるための環境作りは主に次の2つです。

  • 子どもの刺激になるものは片付ける
  • 一度にたくさん与えすぎない

刺激になるものは片付けて

「環境を整える=片付け」と家中を見直して片付けるのは大変‥ですよね。

なのでまずは子どもが遊びや勉強をする場所の周辺から見直し、余計な刺激になるものを片付けましょう

他の刺激や誘惑がなくなることで子どもは目の前の遊びや勉強に集中できるようになります。

  • 机の上は使いたいものだけにして、他は片付ける
  • テレビやおもちゃなどの雑音を消す
  • 子どもの視界に入る場所(壁の装飾など)を整える
  • 周りで他の人が違うこと(遊び)をしないようにする

子どもが取り組むは場所は整理整頓し、できるだけシンプルにしておくことが大切です。

また先程のちーちゃんの宿題の例のように子どもは周りのものだけでなく、周りの人の影響も受けやすいのです。

そのためには子どもの周りを整理整頓するとともに周りにいる人や物音にも配慮してみてください!

そうすることで子どもの集中力はぐっと変わってきます

ちょこママ
ちょこママ

子どもの目の前はシンプルに!を意識してみてください!

たくさん与えすぎないで~一つずつ取り組もう~

子どもの集中力を高めるためには一度にたくさんのものを与えすぎないことも大切です。

なぜなら目の前にたくさんのものがあると子どもはどれに集中すればいいのかわからなくなってしまうからです。

例えば子どものこんな場面があったとします。

  • 食事中に遊び始めてしまう‥
  • おもちゃを全部出すけど結局どの遊びも長続きしない‥
  • 家でドリルの勉強を始めたけど集中しない‥

しかし、次のように環境を整えてあげると子どもの集中力は変わってきます!

  • 食事目の前には一皿だけ出し、他の料理は別の場所に置いておく
  • おもちゃ→出す前に何で遊ぶか相談し、他のものはしまっておく
  • ドリル→1冊まるごと渡すのではなく、1ページずつあげる

このように子どもの目の前は一つ(一種類)のものだけにし、「終わったら次を出す」ようにしましょう。

そうすることで子どもは目の前のことに集中しやすくなります

我が子たちも以前はよく「パズルを何種類ももっている」からと一度に全てを出してから遊び始めていました‥

でも一つのパズルを始めても途中で横にあるパズルが気になってしまい、結局一つも完成できずに遊ぶのを止めてしまっていました‥

(しかもパズルのピースをぐちゃぐちゃに混ぜておままごとの具材にしていました笑)

子どもが「全部出したい!」という気持ちは理解できます。

またパパ・ママが「いっぱい食べてほしい!」「たくさん勉強してほしい!」などという気持ちもよくわかります!

ですが、子どもは目の前にたくさんものがあるとどれに集中すればいいのか混乱してしまうのです。

そうならないために一度にたくさんのものは与えず、一つずつ取り組めるようにしてあげましょう!

ちょこママ
ちょこママ

「今取り組むのはこれ!」とわかりやすくしてあげることがポイントです!

さらに集中力を高めるには遊びが一番!

「環境を整えてきたけど他に子どもの集中力を高める方法はないのかな?」

と思った方には「遊び」を通して集中力を高める方法をおすすめします!

なぜなら幼児さんはもちろん、小学生になってもまだまだ遊びたいお年頃で遊びで楽しく行う方が興味・関心を持って取り組めるからです!

  • 指先を使った遊び
  • ごっこ遊び

その他特別なものは必要のないすぐに真似にできる、簡単にできる遊びなどもあります。

具体的な遊びの内容については、こちらの記事で詳しく解説していますので是非ご覧ください!

  • パズル
  • 折り紙
  • ボードゲーム
  • 工作
  • 絵本

また、子どもが小学生になるとやっぱり気になるのが「勉強」ですよね。

そんな「勉強」も含めた小学校低学年の子向けの集中力を高める方法はこちらの記事で解説していますので合わせてご覧ください!

まとめ:環境を整えて子どもの集中力を高めよう!

この記事では子どもの集中力アップ!に繋がった環境作りの方法をご紹介してきました!

  • 子どもの刺激になるものは片付ける
  • 一度にたくさん与えすぎない

環境を整えるといっても一度にお部屋全てを整え、それをキープするのは大変ですよね‥

ちょこママ
ちょこママ

(片付けた側から子どもは散らかしていきますし‥)

でも子どもが集中したい!集中してほしい!まずはそんな場面だけでも周りを整えてみてください!

保育士時代から環境作りの効果は実感しているので是非試してみてほしいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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