こんにちは。
元幼稚園教諭・元保育士で3児の母のちょこママと申します!
《ちーちゃん(小2)よっちゃん(年長)こーくん(1歳児)の3人の子育て真っ最中です!》
子どもの習い事で人気の高いピアノ。
幼稚園や保育園の頃から習い始めるお子さんも多いのではないでしょうか?
でもまだ幼い幼児さんがピアノの練習をするのは大変ですよね‥
中には「うちの子は練習をしたがらない‥」とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
どうしてお子さんは練習しない(嫌がる)のでしょう?
我が家ではちーちゃん・よっちゃんがそれぞれ年長さんからピアノの習い事をしています。
そんな子どもたちの練習する姿を見て、元幼稚園教諭・元保育士としての視点から私は幼児さんがピアノを練習しない理由を見つけました!
幼児さんが練習をしない理由の一例
- 幼児の集中力は長く続かない
- 練習より遊びたい!
練習をしない理由がわかれば解決策も見えてくるはず!
お子さんが自ら練習するようになるためにもまずはこの記事で「幼児さんが練習しない理由」を一緒に考えましょう!
どうして子どもは練習しないの?
幼児さんが練習しない理由は主にこの4つが考えられます。
幼児さんがピアノを練習しない理由
- 幼児の集中力は長く続かない
- 曲が難しい
- 遊びたい
- すでに疲れている
幼児の集中力は長く続かない
この記事を読んでくださっているパパ・ママはお子さんにどのくらいの時間練習してほしいと思っていますか?
パパ・ママが練習してほしい時間は実はお子さんには長すぎて集中力が切れてしまっているのかもしれません。
幼児の集中力は「年齢×1分」もしくは「年齢+1分」と言われています。
「短い!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
(私も初めて知った時そう思いました‥)
でも子どもが本当に集中して取り組める時間はこのくらいなのです。
もちろん個人差があり、日頃から一つのことに集中して遊べるような子はもっと長く集中できるでしょう。
しかしそうでない限り、子どもの集中できる時間は短く、例えば5歳の子の集中力は「5~6分」くらいなのです。
まずはお子さんがどのくらいの時間集中して取り組めるのか理解してあげましょう!
「幼児さんの集中力を高める方法」はこちらの記事で詳しく解説しています!
曲が難しい
今取り組んでいる曲はお子さんにとって「難易度が高いもの!」となっている可能性はありませんか?
そしてお子さんは「難しいからやる気が起きない‥」という理由で練習から遠ざかっているのかもしれません。
難しくて弾けない=楽しくない=やりたくない
となっているのはもったいないですよね。
我が子たちも
もう難しくて弾けない!
(練習する)曲が多いよ‥
と曲が難しかったり、課題として出された曲数が多かったりして練習を嫌がる時があります汗
曲選びはレッスンの先生がしている場合がほとんどだと思いますが‥
どうしても「曲が難しくて子どもが練習に向き合えない‥」時は一度先生に相談することも必要だと思います。
その前にまずは練習している曲の内容や曲数がお子さんに合っているのか確認してあげましょう!
遊びたい
「難しい練習より遊びたい!」それが子どもの本音だと思います。
なぜなら「生活=遊び」と言っていい程、幼児期の子どもにとって遊びは重要で子どもの頭の中は「遊びたいこと・楽しいことでいっぱい!」だからです。
大人もできれば仕事よりも自分の趣味をする方が楽しいですよね‥
遊びたい子どもが練習するようになる方法は色々ありますが、簡単にできることとして例えば「ピアノの周りを片付ける」ことがおすすめです!
ピアノの周りにもの(遊び)の誘惑があると集中力が欠ける原因に‥
そこでピアノの周りだけでもすっきりさせてあげましょう!
そうすることで子どもの気持ちもピアノに向かいやすくなります!
このように幼児さんが集中できるようなちょっとした環境作りをすることで「遊び」→「練習」へ切り替えることができます。
そのためにもまずは幼児さんは「遊びたい気持ちでいっぱい!」ということを理解しておきましょう!
すでに疲れている
練習している(していた)時間帯はお子さんが練習前からすでに疲れていた可能性はありませんか?
- 幼稚園(保育園)から帰ってきたばかり
- お腹が空いた
- 眠たい
このようなタイミングでしたら、「練習が嫌!」というより「疲れているから練習したくない‥」という理由かもしれません。
大人でも疲れている時に何かに取り組むのは嫌ですよね‥
今まで練習していた時間帯を振り返り、お子さんが練習する前から疲れていないか確認してみてください。
そして一日の中でお子さんにとってピアノの練習にベストなタイミングを見つけましょう!
頑張っているパパ・ママへ
最後にお子さんのピアノに対して一生懸命なパパ・ママへ伝えたいことがあります。
それは「頑張り過ぎないで!」ということです。
なぜなら「パパ・ママが頑張りすぎて疲れる=ピアノを辞める」という結果になって欲しくないから。
練習をしない我が子の相手をするのは大変ですよね‥
私も経験があるのでよくわかります‥
でもパパ・ママばかり頑張って「練習しなさい!」と繰り返してはお子さんは練習だけでなく、ピアノ自体も嫌いになってしまうかもしれません。
習い事を始めた頃やお子さんの様子を思い出してみてください。
- 習い始めた頃のお子さんは楽しく弾いていたのではないでしょうか?
- 練習は嫌いでもピアノは好き!と言っていませんか?
私は「好きで始めた」「習い始めて好きになった」ピアノを嫌いになって辞めるのは悲しいと思っています。
また幼児期にそんな悲しい経験をすることで今後ピアノや音楽に対するイメージが悪くなってしまうことも。
「うちの子はもうピアノに興味がない‥」ようなら辞めてしまうのも一つの方法だと思います。
でもパパ・ママが頑張り過ぎて疲れたから辞める‥そんな結果は私は避けてほしいと思っています。
そうならないためにもっと力を抜いてお子さんのピアノにかかわりましょう!
我が子たちも練習を嫌う時期がありました‥
でも「ピアノは好き!」だったので色々と工夫しながらピアノを続けることに。
結果、ピアノの技術だけでなく心の成長も感じることができ、我が家は続けてきて良かったと思っています!
まとめ:理由がわかれば解決策が見えてくるはず!
この記事では幼児さんがピアノを練習しない理由を解説してきました。
幼児さんがピアノを練習しない理由
- 幼児の集中力は長く続かない
- 曲が難しい
- 遊びたい
- すでに疲れている
子どもが練習しない理由が見つかれば解決策も見えてくるはずです!
その解決方法はこちらの記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください!
お子さんがピアノを練習しない理由を見つけて上手にピアノに向き合っていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!