こんにちは。
元幼稚園教諭・元保育士でちーちゃん(小2)、よっちゃん(年長)、こーくん(1歳児)の3人の子育てをしているちょこママです。(ちょこパパもいます!)
私は1人目出産後の数ヶ月間、母乳が出るまではミルクとの混合でしたが、その後は子どもたち3人とも完母で育てました。
そんな私は3人とも断乳で母乳の卒業をしました。
上の子たち2人は想像していたよりもスムーズに断乳できたので、3人目こーくんの断乳も問題なくできると思っていた私。
それが大きな間違いでした泣
一週間以上の壮大な夜泣き‥
私は乳腺炎になりかけ体調を崩す‥
3人目にして断乳がこんなにも大変だとは思いませんでした泣
この記事ではそんな私とちょこパパ、そしてこーくんが頑張った完全断乳までの物語をご紹介します!
断乳しようか悩んでいる方やこれから断乳しようと考えている方の参考になれたら嬉しいです!
断乳は大変!というイメージを植え付けてしまいましたが、無事に3人とも断乳できたのでこれから断乳を考えている方も安心してご覧ください!
この時期の赤ちゃんの「まるでイヤイヤ期のようなグズグズ‥」にお悩みの方はこのような記事もありますのであわせてご覧ください!
なぜ卒乳ではなく断乳に⁉
1人目ちーちゃんの頃から断乳を選んだ私。
ちーちゃんは本当に夜泣きが酷く、夜寝かせても30分おきに泣き続ける日も多々あるような子で‥
私たち夫婦は寝不足で心も体も限界を迎えていました‥
そんなある日、先輩ママさんから
「1歳を過ぎたら断乳したらいいよ!夜泣きがなくなるよ!」
と教えてもらいました。
断乳なんて全く考えていなかった私!
断乳すべきか卒乳するまで待つべきか考え、私は断乳を選びました。
選んだ理由としては
- 離乳食が進んでいたから
- 日中の授乳を欲しがらなくなり、授乳の回数が減ってきたから
- 夜泣きがなくなるかもしれないから
- 元々1歳の間に授乳をやめたかったから(授乳を続けていたら虫歯の原因になると聞いたので)
です。
また、夜間断乳という選択肢もありましたが、いつかは授乳を卒業しなければいけないので、「やめるなら一気にやめよう!」と思い、私はちーちゃんの完全断乳を決めました!
こうして、ちーちゃんは1歳1ヶ月、よっちゃんは0歳11ヶ月、こーくんは1歳0ヶ月で完全断乳することができました!
(時期が多少違うのは、その時の子どもの様子や親のスケジュールなどを考慮したからです)
断乳までの準備
ここからは私が断乳するために事前に準備したことをお伝えします!
授乳以外での寝かしつけ方法を見つける
我が子たち3人とも寝かしつけは授乳でしていたため、授乳以外の寝かしつけ方法を見つける必要がありました。
1人目ちーちゃん
元々おしゃぶりがお気に入りだったちーちゃん。
そんなちーちゃんは最初は泣いていたものの、おしゃぶりをくわえると段々と泣き止んで眠れるようになりました。
2人目よっちゃん
生まれた頃から使っているお気に入りのブランケットがあったよっちゃん。
眠たくて泣いた時にさっとそのブランケットを手に握らせてあげると、ブランケットの端をくわえながな眠れるようになりました。
3人目こーくん
子どもたちの中で唯一お気に入りのものがなかったこーくん。
授乳以外での寝かしつけに苦戦しました‥
月齢が低い頃から色々なものを試しましたが、なかなかお気に入りのものは見つからず‥
結局立ってゆらゆら抱っこしたり、添い乳のように一緒に横になってひたすらトントンしたり。
ママの好きな音楽をかけると一瞬興味をもって泣き止むことがあったのでそのタイミングでなんとか寝かしつけていました。
タイトルにもあるようにこれがのちの「一番大変だった断乳」に繋がったと思います汗
1ヶ月前から子どもに断乳することを伝える
まだ1歳になる前の赤ちゃんに断乳の説明をしても理解できないと思われるかもしれませんが、私は授乳の度に
「もうちょっとでおっぱいおしまいだからね!」
と伝えていました。
(実際に赤ちゃんの我が子たちが理解できていたかはわかりませんが‥)
赤ちゃんは空気を読むのが得意!と聞いたことがあったので「もうおっぱいは飲めなくなる」ということが少しでも伝わるように!と繰り返し話しかけていました。
(同時に私自身の断乳に対する覚悟もできました!)
ちょこパパと断乳のスケジュールを確認
「断乳は長い子だと1ヶ月近くかかる」
「断乳の始めは夜も泣いて大変」
と聞いたので、ちょこパパと一緒に対応できるようにスケジュールを確認して断乳の日にちを決めました。
また、夜間の対応が大変になるので断乳で泣く子をどこでどのように寝かしつけるか事前に相談しました。
夜中断乳で泣いてしまうと上の子が起きてしまうので、2人目以降その期間は寝る場所を変えていました。
その他、離乳食の進み具合も断乳を決める上で重要です!
断乳後の栄養は食事(離乳食)のみになるので離乳食がしっかり食べることができているか確認をしました。
上の子たちにも断乳のことを伝える
これは2人目以降の子の断乳には意外と重要です!
赤ちゃんでもママが話す言葉は聞いているもので、特にこーくんは「おっぱい飲む?」と聞くと喜んで私のところまで来るくらい「おっぱい」という言葉を覚えていました。
なので上の子たちにも事前に断乳のことを伝え、
「○日からこーくんはもうおっぱいを飲まないお兄さんになるんだ!」
「でもおっぱいと言ったら思い出して泣いちゃうから言わないであげてね!」
と話し、断乳に向けて上の子たちにも協力してもらいました。
完全断乳できるまでの12日間!
そして、いよいよこーくんの断乳の日!
日中はスムーズだった断乳1日目!
元々日中の授乳はほとんど欲しがらなくなっていたこーくん。
離乳食後に私が授乳に誘い、あげていたのですが、この日から離乳食後は絵本の読み聞かせをして授乳から離れられるような作戦をとりました!
たまに「あれ?おっぱいは?」という顔をしていたこーくんでしたが、お姉ちゃんたちも協力してくれたおかげで日中は泣くことなく過ごすことができました。
ですが、本当の断乳は夜からで‥
授乳でなければ眠れなかったこーくんは授乳してもらえないことで大泣き!
結局この日は一晩中泣き続け、大人は仮眠程度の睡眠で朝を迎えました‥
またこの夜から私はおっぱいが痛むようになりました‥
母子ともに大変だった断乳2~5日目!
日中は1日目と同様絵本作戦で過ごしたため、多少泣く時もありましたが、大きくグズることなく過ごせたこーくん。
お昼寝も元々抱っこ紐で寝ていたため特に困ることもなく。
問題は夜の寝かしつけでした‥
2~3日目 1日目と同様一晩中大泣き汗
4日目 夜中2回泣きましたがそれ以外は寝てくれたので、ほっとしたのも束の間。
5日目 一度寝たものの、その後起きてしまい、結果2時間泣き続けることになりました‥
この時は上の子たちを起こさないよう、ちょこパパと事前に相談しリビングで対応することに。
また夜の日付が変わるタイミングで時間を区切り、ちょこパパと交代しながら何とか乗り切りました‥
上2人が割とスムーズに断乳できた分、こーくんの断乳がこんなに大変になるとは思いませんでした‥
そしてこれは予想外だったのですが、私が乳腺炎になりかけてこの期間は寝込むことが多くなってしまいました‥
上2人の断乳は何もトラブルなく過ごせたことと、こーくんの授乳回数も減っていたので乳腺炎にはならないだろうと思い込んでいたのが大間違いでした汗
症状は最初は胃のむかつき・倦怠感から始まり、その後腹痛と発熱。
おっぱいは張って熱をもっていたので、圧を抜く程度に搾乳したり冷やしたりしながらなんとか対応しましたが‥
失敗だったのが、この時は丁度祝日で病院にかかることができず、何とか自力で耐えなければいけず‥
後日ようやく受診することができ、状況を伝え「おそらく乳腺炎だろう」という診断を受けました。
ちょこパパと協力して断乳できるよう祝日に合わせたのが、裏目に出てしまいました‥
色々と落ち着いてきた断乳6~11日目!
大変だった5日間でしたが、6日目からは徐々にこーくんの夜泣きも私の体調も落ち着いてきました。
断乳を始めてからの夜は大泣きするこーくんを何とか寝かしつける日々でしたが、この頃から泣き叫ばずに寝てくれるように!
まだ夜中に1~2回程度泣いて起きることはありましたが、ようやく授乳がなくてもすぐに眠れるようになってきました!
また私の体調については、まだおっぱいが張って痛みはありましたが、軽く搾乳する程度で過ごせるようになりました!
断乳成功⁉断乳12日目!
そして迎えた断乳12日目!
こーくんはすっかりおっぱいのことを忘れ、離乳食後は絵本で気を紛らわす必要もないくらいになりました!
私は12日目にようやくおっぱいが張らなくなり、やっとあの痛みからも解放されました!
3人目にして一番大変だった断乳。
上の子たちは5日間ほどで断乳できた分、こーくんの断乳がとても大変に感じましたが‥
授乳がいらなくなったこーくんはどこか赤ちゃんから卒業したように見えて、嬉しさと寂しさが入り交じるこーくんの断乳となりました!
断乳して良かったこと
最後に断乳してからのこーくんの変化や断乳して良かったことをお伝えします!
ほとんど夜泣きをしなくなった
断乳するまで多いときは一晩で10回程度泣いて起きていたこーくんでしたが、断乳してからは1~2回に減り、ぐっと楽になりました!
離乳食が一気に進んだ
平均の半分くらいの離乳食の量だったこーくんは断乳後、今までの倍以上の量を食べるようになりました!
あまりの変化に離乳食の調理が追いつかなくなるほどに!
水分も倍以上飲むようになり、今まで試行錯誤していた離乳食でしたが、その心配も必要なくなりました!
(ちなみに保健師さんのお話で「断乳したらお腹が空いて食べる量が増えるかも」とあったので、断乳を決めました)
お出掛けしやすくなった
完母だったため、外出中も常に授乳のことを考えなければいけませんでしたが、もうその必要もなくなりました。
まとめ
完全断乳して月日が経ちましたが、今では授乳中のこーくんの姿や大変だった断乳が懐かしく思えます。
人によって様々な考え方がある断乳と卒乳。
失敗もあった我が家の断乳物語でしたが、少しでも参考になる部分があったら嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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