こんにちは。
元幼稚園教諭・元保育士でちーちゃん(小2)、よっちゃん(年長)、こーくん(1歳児)の3人の子育てをしているちょこママです。(ちょこパパもいます!)
「子どもの夜泣き」悩みますよね‥
3人の子どもを出産した私は1人目ちーちゃんの夜泣きが壮絶すぎて2人目の出産を考えた時に「陣痛よりもその後の夜泣きが怖い‥」と思う程でした‥
そのくらい本当に大変でたくさん悩んで調べて色々なことを試して‥何とか夜泣きの時期を乗り切りました!
この記事ではそんな「夜泣き」についてお悩みの方に対して
- 我が子たちの夜泣き体験談
- 私たちが試した夜泣き対策
- 我が子たちの夜泣きのその後
など私たちが試行錯誤した我が子たちの「夜泣き」と「対策」についてお伝えします!
夜泣きの辛さよくわかります‥大変な思いをされている方のほんの少しでも力になれたら!という思いでこの記事を作りました!
夜泣き真っ最中だった子どもたちの生後7ヶ月の頃の様子はこちらをご覧ください!
夜泣きっていつから始まるの?
みなさんのお子さんの夜泣きはいつから始まりましたか?
私が聞いたお話では生後5~6ヶ月頃から夜泣きが始まる子が多いようでした。
そして夜泣きの終わりは1歳~1歳6ヶ月くらいの子が多いようです。
もちろん、子どもの成長は一人一人違うので一概にこの通りではありません。
我が子たち3人の夜泣きもそれぞれ違いがありました。
我が子たちの夜泣き 体験談
「夜泣きと言えば我が子たち!」「我が子たちと言えば夜泣き!」
というくらい夜泣きが大変だった子どもたち‥
3人ともそれぞれに夜泣きがあって悩みましたが、その中でも一番大変だったのは1人目ちーちゃん。
1人目ちーちゃんの夜泣き
タイトルにもある「壮絶な夜泣き」とはそんなちーちゃんの夜泣きでした汗
「陣痛よりも夜泣きの方が怖い‥」と思わされる程夜泣きが激しく、また夜泣き期間が子どもたちの中で一番長く本当に大変でした‥
他の記事でもお伝えしていますが、生まれた次の日から断乳した1歳1ヶ月までの間、本当によく泣いて起きてしまっていたちーちゃん。
(「生まれた次の日」は新生児期でまだ夜泣きとは呼べないと思いますが‥入院中の助産師さんに相談しても一行に泣き止まないくらい毎晩寝てくれず、私も一緒に泣いていました‥)
ちーちゃんを出産してからの約1年間はまとまって眠れる日などほとんどありませんでした‥
どれくらいの夜泣きだったかというと‥
周りの人や子育てサロンの保育士さん、保健師さん、育児本やネットなど色々なところで話を聞いたり調べたりしましたが、ちーちゃんを超える夜泣きをした子は見つからないくらいで汗
具体的には
- 基本夜は2時間おきに泣いて起きる
- 酷い日は一晩中30分おきに泣いて起きる
- 周りの人のアドバイスや自分で調べたことなど色んなことを試しても変わらず夜泣きをする
と簡単にまとめるとこんな感じでしたが、特に「一晩中30分おきに泣いて起きる」日が本当に大変で‥
「やっと寝た‥」と思って布団に寝かせ、私がようやく眠りについたと思ったらまた起こされる‥という繰り返しで、このような日はほぼ一睡もできずに朝を迎えていました‥
この1年1ヶ月の間は夜が来るのが恐怖で、今振り返ると私は育児ノイローゼになりかけていたと思います‥
当時は慢性的な寝不足で毎日を過ごすのが精一杯でした‥
2人目よっちゃんの夜泣き
ちーちゃんの夜泣きを経験した私たちからするとよっちゃんは
「夜泣きの普通ってこんな感じなのかな?」
と思うくらい、周りの子のお話や育児本などで目にしたような一般的な子の夜泣きに感じました。
それまではお腹が空いて起きることはあっても授乳ですぐに眠れていたよっちゃん。
そんなよっちゃんは生後6ヶ月頃から
「授乳しても寝付きがよくないな‥」「寝たと思ってもすぐに起きてしまうな‥」
という日が増えていき、
もしかしたらこれは夜泣きが始まったのかもしれない‥
とちょこパパと顔を見合わせました汗
1ヶ月に何日間か4時間程まとまって寝てくれる日もありましたが、基本は毎晩約2時間おきに泣いていたよっちゃん。
寝不足になりながらも、ちょこパパも抱っこで寝かせてくれるなど夫婦で協力しながらよっちゃんの夜泣きを乗り越えました!
3人目こーくんの夜泣き
ちーちゃん・よっちゃんと夜泣きを経験した私たちは夜泣きに対してもう怖いものはありませんでした!
そして迎えたこーくんの夜泣きはよっちゃんと同様、生後6ヶ月頃から始まりました。
夜泣きの様子もよっちゃんと似ていて、よく泣く日もあれば数時間まとまって寝てくれる日もあるという感じで。
違うところと言えば、こーくんが眠れない日は1時間ごとと起きる間隔が短かったことと、私の授乳でなければ眠れなかったことでした。
男の子はママが恋しいのか、僕ではもっと泣いてしまい寝かせることができませんでした泣
夜泣き対策「私たちが試した25の方法」
1人目の子育てから壮絶な夜泣きを経験した私たちは夜泣きについて、知り合いや子育てサロンの保育士さん、役所の保健師さん、ネットや育児本など色々なところで話を聞いたり調べたりしました。
そんな私たちが我が子たちの夜泣きにどのように対応したのか実際に試したことをお伝えします!
※これからご紹介する内容は全て夜泣きに効果があった訳ではなく、「私たちが試したこと」であり我が子たちには効果がなかったこともありますので、予めご了承ください。
私たちが試した夜泣き対策「日中編」
- 昼夜の区別がつくような生活リズムにする
- 朝はカーテンを開けて朝日を浴びる
- まだ寝ていても朝は毎日同じ時間に起こす
- 日中はたくさん遊んで活発に過ごす
- 日中は公園や子育てサロンなどで体を動かして遊ぶ(いわゆる疲れさせるという感じです‥)
- お昼寝は2時間程度で16時頃までに済ませる
- 日中の刺激で起きてしまうこともあるので、初めての場所や人など刺激の強いことはやめてみる
- お風呂は就寝の2時間前までに済ませる
- 夜はテレビや証明など少しずつ音や光を減らしていく
- 寝る前のルーティンを作る(夕食→お風呂→絵本→授乳→就寝など)
- 寝る前に沢山スキンシップをとる
- 寝る前に授乳をしてお腹を満たす
- ミルクの方が腹持ちがいいので寝る前だけミルクを飲ませる(生後5ヶ月まで混合だったちーちゃんのみ試していました)
- まだ眠たくなさそうでも夜は毎日同じ時間に布団に入る
- 断乳をする
私たちが試した夜泣き対策「夜間編」
- 座ったり立ち上がったりして抱っこする
- ママにくっついて眠れるようにする
- ママの匂いで安心して眠れるようにママの匂いがする服や布団を掛けてあげる
- 赤ちゃんのお気に入りのものを見つける(我が子はおしゃぶりやブランケットでした)
- 授乳する(おっぱいをくわえるだけで落ち着くことも)
- おむつを替える
- 体温調節に気を付ける(パジャマや布団などで)
- (泣き止まなかったら)部屋を明るくして一度起こす
- (〃)袋のカサカサする音を聞かせる(お腹の中にいた時の音に似ていて安心するようです)
- (〃)オルゴールや赤ちゃんが泣き止む!と言われている音楽をかける
- (〃)ママの好きなアーティストの音楽をかける(ママも落ち着けるように)
この他にもよく思い出せばまだ試したことがあったかもしれない程、当時は「何とか寝て欲しい‥」という思いで試行錯誤していました!
特にちーちゃんはその日効果があったことでも次の日は効果がなかったり、何とか泣き止んでも深い眠りに入れなくて結局すぐに起きてしまったりすることも多く‥
あまりにも泣き止まない時は「部屋を明るくして一度起こし」「泣き止んでくれたらOK!」と気持ちを切り替えて対応していました。
残念ながらちーちゃんにはあまり効果がありませんでしたが、よっちゃんには「赤ちゃんのお気に入りのものを見つける」ことが効果的でした!
夜泣いて起きても毎日使っていたブランケットを手に持てるように掛けてあげるとその端をあむあむとくわえながら寝てくれることも!
そしてこーくんには「授乳する」ことが効果的でした!
正確には授乳というよりも「おっぱいをくわえる」だけで泣き止み、寝てくれることが多かったです!
そんな夜泣きがどのようになくなったかというと‥
我が子たちは3人とも「断乳」をきっかけに夜泣きをしなくなりました!
「断乳」については他の記事で詳しくお伝えしていますが、3人とも完母で育てていた私は「子どもが1歳になったら断乳をしよう」と決めていました。(正確にはちーちゃんは途中から完母でした)
子どもの成長の様子や離乳食の進み具合など様々なことを考慮する必要があり、簡単にできるものではありませんが‥
我が子たちは断乳して2週間~1ヶ月くらいで「夜泣き」がなくなりました!
それからの私はようやく人並みに睡眠をとれるようになり、特にちーちゃんの時は「やっと普通の生活が送れる‥」という気持ちでした泣
様々な配慮が必要なので簡単に「断乳がおすすめですよ!」とは言えませんが、私たちの体験談としてお伝えしました。
1人目ちーちゃんの時、昼も夜も「夜泣きのために!」と頑張り続けた私は心身共にボロボロに‥
そんな反省を活かし、2人目からは「夜泣きは仕方ない!いつか終わる!」と頑張り過ぎることをやめました!
「何とか夜泣きがなくなるように!」ではなく「夜泣きも成長の証!」と受け入れることが僕たちの一番の対策だったかもしれません!
我が子たちの夜泣きのその後
最後に夜泣きがなくなった現在の我が子たちの睡眠についてお伝えします。
結論からお伝えすると、
よっちゃんは夜泣きがなくなってから毎日朝までぐっすり眠れるようになりました!
こーくんは夜泣き卒業のきっかけとなった断乳からまだ1年が経っていなく、幼いためか、ほぼ毎日夜中に1回泣いて起きます。
そして壮絶な夜泣きだったちーちゃんは現在小学2年生になりましたが、週に2~3回程夜中に1~2回叫びます汗
ぐっすりと眠れるようになった子もいれば夜中にまだ起きてしまう子もいるのが現状です。
夜泣きにお悩みの方には「夜泣きってなくならないの⁉」とさらに悩ませてしまったかもしれませんが‥
赤ちゃんの頃の夜泣きに比べたらとても可愛いもので少しトントンしたり声を掛けたりするだけですぐに寝てくれるため、私たちはもう夜泣きとは考えていません。
ちなみにちーちゃんの「夜中に叫ぶ」ことに対して少しお話しすると、
目をつぶり眠っている状態で「あ゛ー!」と叫んだり「よっちゃんやめて!」などとはっきりと話しながら怒ったりします。(違う部屋にいても聞こえるほど)
疲れが溜まっている時や暑い時に叫びやすく、体温調節と叫んでいるちーちゃんに聞こえるくらいの声で「ちーちゃん静かにして!」と言うことで叫ばなくなりそのまま寝てくれます。
病院や保健師さんに相談したことがありますが、夜驚症(やきょうしょう)ではなく、夜泣きの延長のようなものだと言われました。
生まれた時から「人一倍繊細な子」だったちーちゃん。
出来事や周りの話を良くも悪くも全て吸収してしまうところがあり、その情報の処理やストレスなどが夜寝ている時に出ているのかなと思っています。
「毎日ではない」「叫んだあともすぐに眠れている」「年々叫ぶ回数が減ってきている」ので私たちは睡眠不足にならないように気を付けるくらいで特別なことはせず、様子を見ているところです。
ちなみにこのことを私の母に相談したことがありますが、「あなた(ちょこママ)そっくり!」と言われました汗
(私たちの見解ですが、どうやら遺伝してしまったみたいです‥)
まとめ
同じことを繰り返しますが、「夜泣き」って本当に大変ですよね‥
我が子たちもまだたまに起きることがありますが‥
もうそれは「夜泣き」とは感じず、私たちはもう寝不足にはなっていません!
我が家にもこんなに大変だった「夜泣き」を卒業する日が来ました!
どうかパパ・ママがぐっすり眠れる日が来ますように微力ながら応援しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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