こんにちは。
元幼稚園教諭・元保育士で3児の母のちょこママと申します!
《ちーちゃん(小2)よっちゃん(年長)こーくん(1歳児)の3人の子育て真っ最中です!》
子どもの習い事で高い人気があるピアノ!ですが、家庭での練習が必要不可欠な習い事。
でも子どもが家で毎日練習するのは大変ですよね‥
そんなピアノの練習に対して「子どもが小学生になっても全然練習しない‥」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では「ピアノを練習しない小学校低学年の子」に向けた「ピアノを練習するようになる方法」をご紹介します!
ポイントは「練習の習慣化」と「習い事をしている意味と目標」をはっきりさせることです!
我が家はちーちゃん(小2)よっちゃん(年長)がピアノの習い事をしています!
でも小学生になったちーちゃんが「練習を嫌がってた‥」ことがあったような汗
元幼稚園教諭としての知識が役に立ち、そんなちーちゃんも自ら練習するようになりました!
この記事を読んでいただくことで「練習をしない小学校低学年の子」が「自ら練習をする」ようになる方法がわかります!
同じ悩みを抱えてたママとしてお悩みを解決できるよう具体的にご説明していきます!
☆こちらの記事は小学校低学年の子に向けた方法になりますが、幼児さん向けの記事もあります。
声掛けの仕方などより具体的な内容が違ってきますので、気になった方は是非ご覧ください!
そもそもなぜ練習しないの?
「ピアノを習っているのに練習しない‥」なぜ子どもは練習しないのでしょうか?
小学校低学年の子がピアノを練習しない理由
- 曲が難しい
- 練習する必要性を感じていない
- 練習の自立はまだ難しい
- すでに疲れている
子どもは一人一人違うのでこの理由が全てではありませんが、主に考えられる理由を4つあげました。
子どもが練習をしない理由がわかれば解決策も見つけやすくなります!
「ピアノを練習しない理由」の詳しい解説については下記の記事をご覧ください!
まずはお子さんが練習しない理由を見つけましょう!
子どもがピアノを練習するようになる方法
お子さんが練習をしない理由は見つかったでしょうか?
その理由を踏まえて、ここからはピアノを練習しない小学校低学年の子が練習するようになる方法をご紹介します!
「小学校低学年の子がピアノを練習するようになる方法」
- 練習を習慣化する
- 練習する範囲を絞ってあげる
- 習い事をしている意味を共有する
- 小さな目標と大きな目標を立てる
- ピアノ教室を変える
練習を嫌がっていたちーちゃんが練習できるように!と考えた方法です!
是非お子さんに合った方法から試してみてください!
練習を習慣化する
「練習の習慣化」はピアノをする上ではとても重要で、練習を嫌がる子も「練習が習慣化」されれば自ら練習するようになると思います!
なぜなら子どもの日常生活にピアノがあれば子どもは自然と「ピアノを弾く=練習する」ようになるからです。
日常生活にピアノがない子
- 「また練習しなきゃいけないのか‥」とやる前から嫌な気分になる
- 「はぁ‥今日も練習がんばらなきゃ‥」と相当な気合いを入れないと始められない
日常生活にピアノがある子
- 毎日のルーティンなので自然とピアノが弾ける(気合いは必要ない)
- 毎日の日課なので「ごはんを食べること」と同じように「ピアノが弾ける」
上記の例を見ただけでも日常生活にピアノがあれば自然と弾くようになる姿が想像できますよね。
またピアノはその日弾けるようになってもその後練習しないとすぐに弾けなくなって(忘れて)しまうものです。
練習を嫌がる子やピアノそのものには「練習の習慣化」が大切!
具体的な「練習を習慣化する方法」については詳しく解説している記事がありますので合わせてご覧ください!
練習する範囲を絞ってあげる
「練習曲が難しい」「曲が長い」という理由で練習をしない子には「練習する曲の範囲を絞ってあげる」ことがおすすめです!
大人でも「難しいこと」「範囲が広いもの」を習得するのは大変でやる前から心が折れることもありますよね‥
子どもも同じです。
我が家のちーちゃんにも曲が難しくて練習を嫌がる時期がありました‥
段々と練習する曲が難しくなってきて、思うように弾けなくなったちーちゃん。
何とか練習して弾こう!とするも上手く弾けずイライラ‥
そしてとうとう怒って練習しなくなってしまいました‥
そんなちーちゃんに私はその日の練習する範囲を絞って少なくすることを提案!
そうすることでちーちゃんは練習へのハードルが下がり、また練習に向かうことができました!
もう全然わかんない!
全部練習しなくていいから今日は楽譜の一列目だけ練習しよう!
最初は弾けずに怒っていたちーちゃんも徐々に弾けるようになると明らかに顔付きが変わり、楽しそうに弾くようになりました!
このように「練習する範囲を絞ってあげる」ことで練習へのハードルを下げることができます。
習い事をしている意味を共有する
練習をしないお子さんは「習い事」についてどう思っているのでしょうか?
お子さんの本当の気持ちを聞くためにも是非「習い事をしている意味」について親子で話し合ってみてください!
小学生になると子どもとも真剣な話し合いができるようになってきますし、私は子どもの成長のためにも親子での「話し合い」は必要だと思っています。
また私は本来習い事は子どもがやりたくて行うものだと思います。
「でも練習は嫌がる‥」
単純に考えると矛盾が生じているのではないでしょうか?
毎回練習を嫌がっていたり習い事を長く続けていたりすると、子ども自身も
- 「練習は嫌いなのになんで習い事をしているんだっけ?」
- 「本当はピアノは好き?それとも嫌い?」
- 「私(僕)はこのまま習い事を続けたいのかな?」
と習い事をしている意味を見失ってしまうことも。
是非お子さんの習い事に対する本当の気持ちを聞いてあげてください!
そして親子でその気持ちを共有してほしいと思います!
小さな目標と大きな目標を立てる
お子さんと一緒にピアノの目標を立てることもおすすめです!
何事も努力していることに目標があると取り組みやすいですよね。
小学生になってくると段々と先のこともイメージできるようになってくるので
- 今の練習のための「小さな目標」
- ピアノの習い事を続けた先(未来)の「大きな目標」
の2つに分けて考えてみるといいと思います。
「ピアノの目標」から練習する意味が見つかり、そしてやる気へと繋がっていきます!
ピアノ教室を変える
これまでご紹介してきた方法でも「上手くいかなかった‥」そんな時は「ピアノ教室そのものがお子さんに合っていない」可能性も考えられます。
その場合は「ピアノ教室を変える」ことも一つの方法だと思います。
習い事をしていく上で「教室の雰囲気」や「先生との相性」って以外と重要ではないでしょうか?
- 「先生が怖い‥」
- 「先生の言っていることが難しくてよくわかんない‥」
- 「集団レッスンを受けているけど、もっと一人一人に教えて欲しい!」
せっかく好きなピアノを教室や先生が理由で嫌いになったり辞めてしまったりしては悲しいですよね?
ピアノの習い事には個人レッスンや集団レッスン、最近ではオンラインレッスンも増えてきて選択肢が広がってきています。
中には無料体験ができる教室もあるので、上手に活用しながらお子さんに合ったピアノ教室を探してみてください!
(別の理由ですが)我が家はピアノ教室を変更したことがあり、結果として2つの教室を体験することができました。
どちらも個人レッスンでしたが、「カリキュラムに沿ったレッスン」「個人に合わせた指導」など練習内容一つとっても大きな違いがありました。
まとめ
この記事では小学校低学年の子が「ピアノを練習するようになる方法」について解説してきました。
小学校低学年の子が練習するようになる方法
- 練習を習慣化する
- 練習する範囲を絞ってあげる
- 習い事をしている意味を共有する
- 小さな目標と大きな目標を立てる
- ピアノ教室を変える
今はまだパパ・ママが真剣に話しをすると子どもも話を聞いてくれる時期でしょう。
しかし高学年になるにつれて自我が強くなってくると例え「親の言うことが正しい」と思っても子どもが反発してしまう‥ということも予想できます。
「練習は嫌い‥」「でもピアノは好き!続けたい!」のであれば今のうちにピアノに対する向き合い方を親子でしっかりと見つけてください!
この記事がお悩みのあなたの少しでも参考になれていたら嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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