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はじめまして。
元幼稚園教諭・元保育士でちーちゃん(R6.4より小2)、よっちゃん(R6.4より年長)、こーくん(R6.4より1歳児)の3人の子育てをしているちょこママです。(ちょこパパもいます!)
この春から次女よっちゃんは年長さんになり、小学校入学に向けて考える時期となりました。小学校といえば「お勉強」。「うちの子は大丈夫かな?」と心配になるパパ・ママもいらっしゃると思います。
この記事では小学校入学に向けて取り組んだ「勉強面」について実際にちーちゃんやよっちゃんが取り組んでいることなど、元保育士ママが行う楽しみながら身につけるお勉強の方法をご紹介します。
お勉強というと堅苦しくなってしまいますが、遊びの延長で身につく知識としてご紹介したいと思います!
「生活面」についてはこちらをご覧ください!
集中力を身につける
小学生になると机に向かって座り授業を受けられるような集中力が必要になってきます。そこで私は子どもたちと遊びながら集中力がつくように
お絵描きや塗り絵・パズル・折り紙・工作・ブロックなど
一定の時間座って遊べるものを取り入れました。お絵描きやパズル・ブロックは1歳から遊べるものもあり我が子たちは小さい頃からよく遊んでいました。
また私が気をつけているポイントは
- 子どもが集中したら必要以上にかかわらず見守る
- 周りに余計なものは置かず、遊びに集中出来る環境を作る
ことです。このような遊びを普段からすることで子どもたちは1時間以上集中して遊べるようになりました。
このような子ども用の机を使うのも集中出来る環境を作る一つの方法だと思います!
文字(ひらがな・カタカナ)
我が家はちょこパパと話し合い、小学校入学までにひらがな・カタカナの読み書きが出来るようにしようと決めました。そこで私はちーちゃんが1歳の頃から少しずつ文字に興味がもてるように取り組みました。
文字(ひらがな・カタカナ)を教えた方法
- 当時1歳だったちーちゃんがお絵描きでたまたま書いた縦の線を「それって1234‥の1だよ!すごいね!」と「1」にする(1歳後半でしたがなんとなく1から10まで数えることができていました)
- どんどんちーちゃんが書けるものを数字や文字にする(丸→0 ||→い など)
- お絵描きの時に家族の名前を書いて遊ぶ(自分の名前を書いてもらうことが嬉しかったようです!)
3歳頃からは
- お絵描きで描いた絵の名前やタイトルを書いてあげる
- 絵本を読んでいる時に「これってちーちゃんの(ち)だね!」と知っている言葉と文字を繋げてあげる
ひらがなに興味を持ち始めてからは
- ちーちゃんと一緒に「ひらがなひょう」を作る
- 幼稚園に提出する「夏休みのがんばりひょう」などの名前はちーちゃんが書く
と段々とひらがなを覚え、その後絵本などを見せて「カタカナっていう文字もあるんだよ」とカタカナにも取り組み始めました。
私が教える中で気をつけたポイントは最初のうちは間違った文字や書き順でも訂正しない!ことです。一生懸命書いた文字を訂正されて子どもががっかりしてやる気をなくしてしまったらもったいないですよね。
正しい文字は年長さん頃から教えています。もうすぐ年長さんになるよっちゃんは今まさにひらがな表を片手に鏡文字にならないように頑張っています!
幼稚園に入るとお友達とお手紙のやりとりをするようになり、さらに文字に興味をもつようになりました!
すうじ
ひらがな・カタカナと同様に小学校入学までに教えたい「すうじ」。上記でお伝えしたようにちーちゃんは1歳後半からなんとなく1から10まで数えられるようになりました。私がとった方法は
1、日常の中に数を数えることを増やした
ちーちゃん(当時1歳3ヶ月)と階段の上り下りをする時やお風呂から上がる時などに数を数え、「すうじ」に触れる機会を作りました。
2、物の数を数える遊びをした
公園の石を拾って並べる遊びをしていたので「1、2、3‥10個あったね!」などと数えることを楽しみました。
また年中さんからは「足し算クイズ」「引き算クイズ」という遊びをしました。(例 私の指を一本出して、私「これは何本でしょう?」→子ども「1本!」もう一つの指を一本出して、私「ママの手二つだと何本でしょう?」→子ども「2本!」→私「実は小学生のお姉さんがする足し算っていうんだよ!」)
最初は私の手を使っていましたが、段々私が言葉だけで問題を言うようにすると子どもは自分の手で数えようになりました。その後は「足し算を紙に書くとこんな感じになるんだよ!」と式を教え、引き算にも取り組み「5個あったチョコをママは大好きなので3個食べちゃいました!」とイメージしやすいように教えていきました。
小学校入学前に完璧に出来なくても「足し算」「引き算」があることを知っているだけで、入学後環境の変化に戸惑っていたちーちゃんも授業ではわかることが多くほっとしたそうです。
意外と大事だった文章の理解力!
文字や数字は覚えたものの、小学生になったちーちゃんは文章問題に苦戦しました。国語はもちろん算数でも文章を読んで問題を解くという内容が出てきて、問題の意味が理解出来なくて困ったそうです。そこで私は
絵本をたくさん読んで想像力を膨らませる!
ことを意識して子どもたちとかかわるようにしました。具体的には
- 読書カードを作って絵本を読む機会を増やす(絵本を読んだらスタンプを押すというものです)
- 子どもに絵本の感想を聞く(感想をまとめて学校の家庭学習として提出したこともありました)
ことを行いました。我が家は元々絵本が大好きでしたが、小学生になったちーちゃんの生活リズムが変わり私は育児や家事に追われ、絵本を読む機会が減っていたので絵本に触れるいいきっかけになりました。最近では図書館の利用も増やし、日常的に絵本を取り入れるようにしています。
新1年生の生活が知りたい方はこちらをご覧ください!
まとめ
「お勉強」というと習い事やドリルのイメージがつきやすいと思いますが、小さい頃からの何気ないやりとりが意外と「お勉強」に繋がっていきます。我が家の遊びながら自然と覚えるお勉強の方法が少しでもパパ・ママの参考になれたら嬉しいです!
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